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睡眠時間が世界で2番目に短い日本人

日本人の睡眠時間は世界で最も短いと言われています。

2014年に経済協力開発機構(OECD)が世界29カ国を対象に15~64歳の国民平均睡眠時間を調べた調査結果を発表しました。

その結果、日本人の睡眠時間は世界29カ国の中で韓国に次いで2番目に短いことが分かりました。

国民の平均睡眠時間(対象年齢15~64歳)

  • 1.南アフリカ     9時間22分
  • 2.中国        9時間02分
  • 3.インド       8時間48分
  • 4.ニュージーランド  8時間46分
  • 5.アメリカ      8時間36分
  • 5.スペイン      8時間36分
  • 28.日本        7時間43分
  • 29.韓国        7時間41分

OECD「Balancing paid work, unpaid work and leisure 2014」

経済協力開発機構(OECD)が2009年に発表した同様の調査結果では日本人の平均睡眠時間は7時間50分であったため、5年の間に国民の平均睡眠時間が7分も短くなっていることが分かります。

なぜ日本人は眠らないのか?

世界的に見ても短い日本人の平均睡眠時間は、年々さらに短くなっています。

24時間営業のお店や、パソコン・スマートフォンの普及によって生活の夜型化が進み、就寝時間が次第に遅くなっていることが原因のひとつだと考えられています。

そしてもう一つの原因は、日本人の睡眠に対する意識の低さだと考えられます。

海外では子供から高齢者まで対象別に睡眠教育が行われていることも珍しくありませんが、日本では幼稚園から大学までどの段階を見ても、専門学部を除くと系統的な睡眠教育が行われていません。

日本は睡眠という分野において海外から大きく遅れをとっています。

睡眠による経済損失は年間3兆4,693億円

睡眠の役割は「脳の休息」と「体のメンテナンス」。

睡眠不足の状態が続くと脳が十分に休められないため頭がボーっとしたり物事に集中できなくなってしまうだけでなく、睡眠不足は免疫機能の低下を招くため風邪をひきやすくなったり病気にかかりやすくなってしまいます。

経済という視点で見ても、睡眠不足や不眠症は社会的に大きな影響を与えています。

2006年に日本大学医学部の内山真教授が発表された試算結果によると、眠気による作業効率の低下や、睡眠が原因の遅刻・欠勤、睡眠障害や寝不足による交通事故などによって生じる国内の経済損失は年間で3兆4,693億円にも及ぶとされています。

あくまで試算ですが、これは2014年度の国家予算の3.6%に値する大変大きな金額です。

睡眠改善インストラクター 市田商店 店長 斎藤拓也

日本睡眠改善協議会公認
睡眠改善インストラクター
市田商店店長 斎藤拓也

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