眠りのお話|市田商店の睡眠改善インストラクターがお届けする睡眠コラム

危険な睡眠中の熱中症

「熱中症」とは、気温や湿度の高い環境に長くいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることによって起こる健康障害の総称です。

命を落とすこともある危険な熱中症は、日射病とは異なり屋外だけでなく屋内で発症するケースが多く見られ、また日中だけでなく夜間の睡眠中に発症することも珍しくありません。

睡眠中に発症する「夜間熱中症」

東京都監察医務院の発表では2019年6月~9月に東京23区内で135名の方が熱中症によって亡くなられていますが、死亡時刻が判明された方の半分以上の方は日中ではなく夜間(午後5時~午前5時の間)に亡くなられています。

夜間熱中症は睡眠中の発汗によって体内の水分とミネラルが多量に失われ、体が脱水状態になることが原因だと考えられています。

睡眠中の脱水状態は夜間熱中症の発症リスクを高めるだけでなく、脱水状態によって睡眠の質が悪くなり、結果的に脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる重大な疾患の原因となる恐れもあります。

令和元年(2019年)6月から9月の熱中症死亡者数
熱中症死亡者数
死亡場所別時間帯別
屋内屋外日中夜間不明
6月222
7月15114645
8月1151078303649
9月32121
13512213384057

参考:東京都監察医務院「令和元年夏の熱中症死亡者数の状況【東京都23区(確定値)】」

夜間熱中症を防ぐには

夜間熱中症を防ぐためには、寝室の環境(温度と湿度)を快適な状態に整えることが大切です。

人が快適に眠るためには室温26度以下、湿度50~60%の環境が理想的だと言われています。

気温や湿度の高い夜は、寝苦しさを無理に我慢せずエアコンの冷房やドライを活用して室温26度以下、湿度50~60%を目安に寝室を快適に眠れる環境に整えましょう。

また夜間熱中症を防ぐためには水分をしっかり補給することも大切です。

快適な環境で眠っていても私たちは睡眠中にコップ1~2杯の汗をかいていますが、室温や湿度が高く寝苦しい夏場の睡眠環境ではさらに多くの汗をかくことになります。

夏場は就寝前と起床時にコップ1~2杯の冷たすぎない水をお召し上がりください。

また寝具も通気性と吸湿性に優れた夏向け素材のものを使用しましょう。

睡眠中の夜間熱中症には十分ご注意ください。

寝苦しい夏には麻素材の寝具がおすすめ

健康的で快適な睡眠にとって大切な「睡眠中の体温調調節」を助けるために、睡眠中にかいた汗を素早く吸収・発散してくれる麻素材の寝具がおすすめです。

触れたときのひんやりとした肌触りが特徴の天然繊維「麻」は、高温多湿で寝苦しい日本の夏に最適な寝具素材のひとつです。

麻は優れた吸湿性と放湿性も併せ持ち、寝汗を素早く吸収して空気中に放出するから汗をかいてもべたつかずに朝まで快適な寝心地を保ちます。

麻の特徴.1 吸湿性と放湿性に優れる
麻は吸湿性と放湿性に大変優れ、寝汗を素早く吸収して空気中に放出するからべたつかずにサラッと快適な寝心地を保ちます。
麻の特徴.2 触れたときの自然な冷涼感
麻は天然繊維の中で最も熱伝導率が高く、体の熱を奪って速やかに放熱するため天然素材ならではの自然な冷涼感を与えてくれます。
麻の特徴.3 触れたときの爽やかなシャリ感
ハリがあり肌に触れるとサラッとした感触(シャリ感)のある麻は、肌にべたつかず接触冷感も相まって爽やかな寝心地です。
麻の特徴.4 繊維が非常に強い
繊維の強度が非常に高く、水に濡れるとより一層強度が増す麻は、繰り返しの洗濯にも耐えられるから常に清潔な状態を保てます。
麻100%の本麻寝具 a・sarari あさらり

麻100%の本麻寝具a・sarari(あさらり)

a・sarari(あさらり)は、触れたときのひんやり感とさらさら感が心地よい麻100%の本麻寝具ブランドです。

高級麻製品の一大産地・滋賀県湖東地区でつくられた安心の日本製寝具です。

睡眠改善インストラクター 市田商店 店長 斎藤拓也

日本睡眠改善協議会公認
睡眠改善インストラクター
市田商店 店長 斎藤拓也

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