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危険な睡眠中の熱中症

「熱中症」とは、気温や湿度の高い環境に長くいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることによって起こる健康障害の総称です。

熱中症は日射病と異なり、屋外だけでなく屋内で発症するケースが多く見られ、また睡眠中に発症することも珍しくありません。

睡眠中に発症する「夜間熱中症」

熱中症は命を落とすこともある大変危険な症状です。

2013年7月~8月に東京23区内で熱中症によって亡くなられた方のうち、40%以上の方が午後5時から午前5時の夜間に亡くなられています(東京都監察医務院発表)。

快適な環境で眠っていても私たちは睡眠中にコップ1~2杯の汗をかいていますが、室温や湿度が高い環境ではさらに多くの汗をかくことになります。

「夜間熱中症」は、睡眠中の発汗によって体内の水分とミネラルが多量に失われ、体が脱水状態になることが原因だと考えられています。

睡眠中の脱水状態は危険な夜間熱中症の発症リスクを高めるだけでなく、脱水状態によって睡眠の質が悪くなり、結果的に脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる重大な疾患の原因となる恐れもあります。

夜間熱中症を防ぐには

夜間熱中症を防ぐためには水分補給が何よりも大切です。

夏場は就寝前と起床時にコップ1~2杯の冷たすぎない水をお召し上がりください。

気温や湿度の高い夜は、寝苦しさを無理に我慢せずエアコンの冷房やドライを活用して寝室を快適に眠れる環境に保つことも大切です。

人が快適に眠るためには「室温26度以下、湿度50~60%」の環境が理想的だと言われていますので、エアコンを上手に活用して寝室の室温と湿度を快適な環境に整えましょう。

また寝具も通気性と吸湿性に優れた「夏向け素材」のものを使用しましょう。

健康的で快適な睡眠にとって大切な「睡眠中の体温調調節」を助けるために、睡眠中にかいた汗を素早く吸収・発散してくれる麻素材や綿素材などの寝具がおすすめです。

睡眠中の夜間熱中症には十分ご注意ください。

高温多湿な日本に最適な寝具素材「麻」

優れた通気性と熱伝導率でひんやりとした肌触りの天然繊維「麻」は、高温多湿で寝苦しい日本の夏に最適な寝具素材のひとつです。

麻は天然繊維の中で最も優れた吸湿性と放湿性を併せ持ち、寝汗を素早く吸収して空気中に放出するから汗をかいてもべたつかずに朝まで快適な寝心地を保ちます。

特許取得の「洗える麻わた」を使用した麻100%の a・sarari(あさらり)は、ご家庭の洗濯機で手軽に洗えるから常に清潔な状態を保てます。

a・sarari(あさらり)は高級麻製品の一大産地・滋賀県湖東地区でつくられた安心の日本製です。

睡眠改善インストラクター 市田商店 店長 斎藤拓也

日本睡眠改善協議会公認
睡眠改善インストラクター
市田商店店長 斎藤拓也

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